薄毛になる要因と脱毛型を理解した後は、現状を理解してみましょう。
脱毛はいつから始まりましたか?頭皮の状態はどうなっていますか?下記を参考に現状を把握しましょう。
先ずは、脱毛が始まった頃より3~4ヶ月前を思い出して下さい。
毛は常に成長しているわけではなく、一定期間の成長期(成長し続けている期間)がすぎると、毛根は細胞分裂を止めて角化を始めます。そうすると毛の成長はとまり、同時に毛根は次第に表面に押し上げられ、脱毛します。そしてある時期になると、また新しい成長期の毛が発生してくることになるのです。この毛の生え変わりを毛周期(ヘアサイクル)と呼んでいます。
髪の毛は何か突然の原因で直ぐに抜けることは殆どありません(がん治療による抗がん剤投与の影響などは除きます)。
よって毛周期から判断すると、円形脱毛になる原因は3~4ヶ月前に起こった、何らかの精神的ショック・心配事・生活環境の変化などが考えられます。その変化の原因を知ることで、精神的負担を軽減するよう努力できれば回復しやすいと判断できます。
また、円形脱毛症を過去に経験したことがある場合や成長期(20歳以下)に経験したことがある場合などは、習慣性になる可能性もあり、アレルギー(アトピー性皮膚炎・鼻炎などを含む)がある場合などは、回復に時間と根気を必要とする場合もあります。
むくみがある場合は、まだ脱毛が進行する可能性があります。そして、むくみがなくなると脱毛部は陥没します。しかし、その陥没が深く感じられる時は、回復に時間を要する場合があります。
また、脱毛部に、感嘆符毛(*1)や黒点(*2)が見える時も進行中です。大きくなると同時に他の部位が脱毛を起こす場合は重症化することがありますので医療機関を受診してください。
(*1) 毛根が異常に先細りしている状態 (*2) 皮膚の中で脱毛している状態
脱毛部が左耳後部にある場合は、悪性になることがあり、場合によっては頭部にまで広がる可能性があります。
逆に、生え際に掛からない頭頂部や脱毛部が綺麗な円形になっている場合は回復しやすい傾向にあります。
円形脱毛に気づいたとき、医師に見せる段階か悩まれるところだとは思いますが、発生から1週間以内に500円玉大以上となるような進行性の場合は、医療機関を受診してください。また、直径3~5cmの脱毛部位が3ヶ所以下の場合は治療しなくても自然に治る場合が多く、3ヶ所以上の場合は治療が必要となります。
円形脱毛についてある程度理解したら、考え込まずに気持ちを切り替えることが必要です。
まずは一人で悩まずに、医療機関へ相談し、専門医からの意見を聞きましょう。
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